就職活動時に必要なマナー

会社や公共の場に行くと、必ず「マナーが大切」と言われます。

それは、『ごみはゴミ箱に捨てる』というようなことから、『応接室に通された時にどこに座るか』ということまで様々、マナーはいろいろなかたちで存在しています。

このサイトでは、就職活動時に必要なマナーとして、「応募の電話をかける時」「面接や会社訪問をする時」というシーンに絞ってすすめていきますが、まず最初にマナーが大事だといわれる理由を考えてみましょう。

マナー体験の事例からもわかるように、マナーは決して特別なものではありません。だれの日常的にも存在するものなのです。

さて、マナーの大切なポイントとは・・・
●相手に不快感を与えない
●相手の立場になって考える
という二点です。

つまり、マナーとは『思いやりの気持ち』を表現することがすべてです。

そして、その「思いやりの気持ち」は、表情・あいさつ・身だしなみ・言葉づかい・態度で表現することが可能となります。

また、マナーが身についているかどうかは、これらすべての観点で見られていると言ってもよいですね。

相手の気持ちや、相手から見た印象を考えて自分自身を表現すること、それが
マナー。

就職活動を進める中で、まず最初に企業(応募先)と接点を持つのは「応募の電話」ではないでしょうか。

ほとんどの求人票には「応募の詳細は電話でお問い合わせください」「電話連絡の上、履歴書持参で」などと書かれています。

電話は顔(表情)が見えない分、言葉づかいや対応の仕方により注意が必要となってくるもの。

また、この応募の電話がしっかり掛けられるかどうかで、企業側の第一印象が随分変わるものです。

ここでは、応募の電話の掛け方の要点を知り基本を身につけるとともに、実際に練習を行うことで、自信を持って電話を掛けられるようになることを目指しましょう。

〇応募の電話の掛け方

□ 募集情報が掲載されたもの(求人誌、求人票、新聞、求人広告など)
□ メモと筆記用具
□ 静かな場所を選ぶ
□ 携帯電話使用はなるべく避ける
□ 企業の忙しい時間帯を避ける(始業直後、昼休み、終業間際)

※携帯電話は、電波の状況によって通話中に切れる可能性がありますので、できるだけ使用を避け、有線の電話を使ってください。

〇応募の電話を掛けるときの準備

1.言葉は気持ちを伝える手段。伝え方が大切。
どんなに気持ちがあっても、言葉づかいが乱暴だったり、友達言葉を使っては誤解をされてしまいますよ。

逆に、どんなに丁寧な言葉を使っても、心がこもっていないと冷たい印象になります。

どんなときでも、「相手の貴重な時間を自分のために割いてもらっている」という感謝の気持ちを持つことで、自然に言葉づかいや心持ちが変わることを忘れないでください。

2.臨機応変な対応のために、まずは基本を身につける。
企業の対応は、企業や担当者によって違いますから、今日練習した応対がそっくりそのまま使えるわけではないのです。

しかし、要点をしっかり覚えることで応用はできるようになるもの。

ワークシートの各ポイントを確認しながら、何度も練習してみることも大切。

※電話の相手が名乗らない→自分から「○○株式会社ですか?」と尋ねてください
※求人広告に採用担当者の名前が明記されていない→「採用ご担当者様をお願いいたします。」と言って取り次いでもらうのです。